幸せな後ろ姿

特別でない日々の事、自分だけが嬉しかった事、感じた事、時には愚痴も入ります。自分は自分で良かったと思える人生を送りたい。

同僚と涙した事

星空

私の職場での部門は、20代〜60代の男女計9名のチーム。


入社から3名が辞めただけで、全部門の中で退職者数も少なく尚かつチームワークが良い。


なんの話からだったかは忘れたが、仕事中に(本当はいけませんね)同僚二人と真剣な話になりました。

今現在の考えは、三人共例え独り身になって彼が出来たとしても再婚はしたくないし、独りで生活をしたいと。


その中の一人Aさんは、小学生の時にご両親が離婚をし、その後、お母様が再婚をしてから相手の男性の生活態度が良くなく、お母様の苦労や同僚が寂しい思いをしたと。

それを未だにお母様と義父を許せず、忘れる事が出来ないと。


そして、もう一人の同僚Bさんはご両親を立て続けに亡くされ、やはりお母様とは特別仲が良かったわけではなかったけど、病気になり認知症にもなってあと一週間位と告げられ、同僚の事も分からなくなっていたが「お母さん、産んでくれてありがとう」と伝えようと決め、お見舞い時に「私が誰か分かる?」と聞いたらハッキリと名前を言ってくれたと。

そして「産んでくれてありがとう」と伝える事が出来て後悔はなく見送ることが出来たと。


3人それぞれ状況は違え、母親に対するあまりいい感情がない。

それでも、お母様にありがとうと言えた話を聞いた時にはAさんと涙が出ました。


ほんの五分位の時間でしたが、其々が抱えている問題、お互いの背景が少し見え理解し合えた事は、仕事上でも信頼関係がまた大きくなった気がします。


仕事に私的なことは関係ないけれど、人間性や物事に対しての姿勢が感じられた時間でした。