幸せな後ろ姿

特別でない日々の事、自分だけが嬉しかった事、感じた事、時には愚痴も入ります。自分は自分で良かったと思える人生を送りたい。

ここ暫くの母の様子

星空

11月の終わりに、母が

「今日は何日?」

とうとう来たかと思いながらも、気付いていないフリをして

「29日だよ」と少し離れた場所から、耳の遠いい母に大きな声で伝えるも、TVの音に遮られ

「えっ?22日?」

「29日だよ」

少し不思議そうに考える表情。

母が座っているソファーの横にはカレンダーがぶら下がっていますが、カレンダーの存在を忘れているのか、それともカレンダーを見ても分からないのかは定かではない。


12月に入った2日。

「今日は何日?」

「2日だよ」

やはり不思議そうな表情。

そして、冷蔵庫に貼り付けてある自分の予定が記入されているカレンダーを見て

「あっ、行くの忘れた」と。

コーラスの練習があるのを忘れていたようです。


その後、そんな自分にイライラしたのか

「嫌んなっちゃうな」と唸るような声を出していました。


私が仕事から帰る前に自分でお風呂を入れても、入るのを忘れるのか、面倒になるのか分かりませんが入らずに寝ちゃいます。


近所の人と話していても、3分も経たないうちに同じ話をしている。

近所の人も、上手に気長に相槌を打ってくれています。

お昼時なのに、話が長く終わらない。

早く相手を解放してあげたくて、私が横から

「もうお昼だよ。〇〇さんもお昼の準備があるから」と口を挟むしかない。

周りに気遣う事が弱くなってきていて、生活のリズムも自分中心。


91歳。

今の母の様子は当然と言えば当然の事。

坐骨神経痛が痛くて痛くて仕方ない毎日でも、1人で医者に行ったり、買い物行ったり、洗濯したり、医者から貰った薬をブツブツ確認しながら1日分ずつ仕分けしたりが出来ている。

飲み忘れたりはしますが。


マイナンバーカードに健康保険証が紐付けされている事が理解できず、何度も聞いてくる。

このシステム、お年寄りには難しいです。


10年後、20年後、私も様々な新しいシステムについていけなくなって、息子達に呆れられるのだろうな。