幸せな後ろ姿

思いがけず人生の軌道修正 気持ちの整理やこれからをどう過ごしていこうかと悩み中

鳩居堂のしきたりと思い出

父の三回忌の熨斗袋を買う為、鳩居堂売場に行った時に、熨斗袋の横にこの本が置いてありました。

見本をパラパラ見て、知らない日本のしきたりを知るいい機会と思い熨斗袋と共に購入。



最初は他メーカーの200円位の熨斗袋を手に取り、鳩居堂の330円の熨斗袋と比べたら、描かれている水切りの色やラメ感が断然違っていて、包む額に見合わない(お父さんごめんちゃい(⁠◠⁠‿⁠◕⁠))熨斗袋だけれど、大切な父の三回忌。

感謝を込めて鳩居堂を選びました。


家に帰って来て、本を読むと「へぇ〜なるほど」と思うしきたりと共に、鳩居堂の歴史、そして当然だけれど鳩居堂が扱っている商品の紹介も含まれていました。

やられた〜って感じ(⁠✿⁠^⁠‿⁠^⁠)


普段は、お手頃価格な商品を使用することが多いけれど、鳩居堂が扱っている商品はお値段に見あったデザインや品があって安心出来る。

私は季節の便りや一筆箋は鳩居堂を使用しています。


20代の頃に、7歳年上の人とお付き合いした事があって、何故だったかは覚えていないけれど、暫く会わなくなり、彼から鳩居堂の封筒と便箋でお別れのお手紙が届いた事があり、その後、直接会ってさようならをしましたが、彼の誠実な気持ちがその封筒と便箋に表れていて、「忘れられない」ではなく、「忘れない」思い出となっています。

それからは私もする鳩居堂を使用しています。


明日の法事の為、今日は何事もなく無事に終わるよう落ち着いて仕事しよーっと。