幸せな後ろ姿

思いがけず人生の軌道修正 気持ちの整理やこれからをどう過ごしていこうかと悩み中

11月2日

昨年の今日は、93歳で亡くなった父が誤嚥性肺炎で入院した日。


往診に来て頂いた先生の「入院して少し楽になりましょう」と言う言葉に「入院しない!」と悲しそうな顔をしていたな。


「お父さん入院して治療してもらおうよ。元気になったら帰ってこれるんだから。お母さんも倒れたら大変だよ。」

と、父の介護をしていた母の事を話したら急に頷いた。

救急車で近くの病院に入院したけど、コロナでお見舞いも出来ないまま、息をしている父と会ったのが最後になってしまった。


その2週間後に亡くなるなんて考えてなかったのにな。

この年でこの表現には気が引けるけど、私はお父さんっ子でした。

男気のある人で、父の時代の人にしては170cmと背も高く、躾にも厳しく家に来たお客さんに子供達は、自分の部屋にいても挨拶に降りてこないといけないなんて事もあったけど、歳をとってからは可愛いお爺ちゃんになってました。

父と腕を組んで歩くのが当たり前で、事ある毎に勝手にハグをしたりホッペタにチュッも出来ました。気持ち悪いよね(⁠๑⁠•⁠﹏⁠•⁠)

本当に可愛い父だったな꒰⁠⑅⁠ᵕ⁠༚⁠ᵕ⁠꒱⁠˖⁠♡