🍞古いパン屋さん🍞
最寄り駅近くに、子供の頃からあるパン屋さん。
結婚して地元を離れ、すっかりそのパン屋さんの存在を忘れてたけど、先日パン屋さんの前を通ったら営業していたので、今日、行って来ました。
行った時間的に種類は少なかったけど、レジでは白衣を着たおじいさんが一人。
小さな声で「340円です」と。
代替わりをして息子さんが切り盛りしているのかと勝手に思っていました。
しかしおじいさん一人だったので、思い切って話し掛けました。
創業54年で、おじいさんは87歳。
朝3時に起きて一人で仕事をしていると。
私はアンパンを購入。
仕入先の業者には、そんな早く起きてるなら、出来ているアンコがあるから、それを使ったらどうかと言われたけど、今更そんな味が変わる事は出来ないと断ったって。
あとどのくらい出来るかわからないと何度も言っていた。
その昔、こちらのお店で買った事があるのかどうかは記憶がないけれど、お店の存在は覚えていました。
帰って来てから、母に話したら「その年で一人でやっているなんて大変な事だね。今度、行ってくる」と。
かなり感動した様子で、何度も感動した言葉を言っていた。
「明日はお休みでパサパサになっちゃうから、これ持って行って」とラスクを頂きました。
おじいちゃん、また休みの日に行くよー!
お店の名前が入ったシールが、自身のお店を大切にしている思いが伝わってくる。
絵も昔っぽいしね。かわいい💞