幸せな後ろ姿

思いがけず人生の軌道修正 気持ちの整理やこれからをどう過ごしていこうかと悩み中

涙の父の三回忌

先週の土曜日は、93歳老衰で亡くなった父の三回忌でした。

最期は、誤嚥性肺炎で入院し亡くなったのですが、病院での血液検査では、どの項目もコメントが入る程の数値が悪い状態でした。


医師曰く、発症はしていなかったけれど、血液の病気があったと思われるとの事でした。

何事にも我慢強い父に発症せずそして苦しまず、亡くなる時まで病気に関しては強運の人生で家族としてはホッとした時でした。


そんな父の三回忌。

叔父や叔母も高齢になり、杖をついていたりで時間の流れを感じたな。

私もだけれど従兄弟たちもそれなりの年齢になり、若い時には顔の違いがハッキリしていたのに、私の目や脳の衰えなのか…記念に撮った写真を見ると区別がつかなくなっていたりして、何だか可笑しくなってしまいました(笑)


住職のお経を聞きながら、兄の七回忌の時には、この場所に父が居たのにと思い涙が出ました。


お清めの席での歓談時に、従兄弟が涙をこぼしながら、父への感謝を述べたりしてくれて、父の人への思いや人情を改めて感じ胸が熱くなりました。

無骨な職人肌の人でしたが、気持ちの熱い人。


そして、落語が大好きな姉の息子が父のモノマネが上手で、お清めの席で披露し叔父や叔母も爆笑し場を盛り上げてくれました。


撮り忘れたお料理もあったけれど、

コース料理は、何処のお店も似たりよったりだな。


こんな席でないと、親戚が集まることが無くなりましたが、それでも数年ぶりで会うから感動があります。

改めて考えると、従兄弟達とは遠くても血の繋がりがあるし、何処となく顔も似ている事に幸せを感じました。


次の法事は、家族だけの法事とすることになり