幸せな後ろ姿

思いがけず人生の軌道修正 気持ちの整理やこれからをどう過ごしていこうかと悩み中

88歳の母👵に腹立つ58歳の娘👩

可愛いお年寄りと言われる人は、生まれ持った性格が関係しているのではないかなと私は感じている。


私の母を見ていてそう思ったのだけどね。


私の母はちっとも可愛くない。

私達が子供の頃から、いつも機嫌の悪い人で、叱られることはあっても褒められた事がない。

日々怒ってばかりで、穏やかな時の無い人。

姉もこれに対しては、色々と子供の頃の事を覚えている。


母のルールに家族全員が従ってきていた。

そうしないと機嫌が悪くなり叱られるから。


姉はそんな母が嫌で早くに結婚したと言っていた。

母は姉に、

「お母さんとは合わない!」

とピシャリと言われている。


兄は結婚して実家で同居していたが、確執もあり事業を始めた事を理由に出て行った。

義姉もよく耐えてくれていたと感謝する程です。


数年前の事。

兄が亡くなって暫くして、私と姉は父から母の素行の悪さについて聞かされていた事があった。

(私も姉も、その時には家を出ていた。)

父は悔しさや辛さがあったのだろう。

誰にも吐き出せない思いを娘の私達に話した。

少しは、スッキリ出来たのだろうか。

抱きしめてあげれば良かったと後悔している。


結局、父は問題を大きくせず、自分の胸の内に仕舞ったままお墓まで持って行った。

やはり父は男気のある人です。


勿論、兄夫婦も素行の悪さは知っていた。


私や姉が知っているとも知らず、相変わらず気の強い母。


体力も要るから良かれと庭の水やりをやろうとしたら、自分ルールがあるのだろう「やらなくていい」と否定してくる。


私もゲンナリして、話をするのも嫌になり会話もなくなっています。

「私と話すのがそんなに嫌か?」とくる。

嫌ですよ。

硬い話ばかりで、楽しくないから。


母はヒステリックで大きな声を出し始める。

私は普通に話します。

うんざりです。

そういう会話。


先日、

「いつも大きな声で怒鳴る」

と叔母(母の妹)も私に愚痴っていた事がある。


私が子供の頃から、何ひとつ変わっていない。


先月は亡くなった父の誕生日。

亡くなった人の誕生日は祝うものではないと言われるが、兄の時にもしてきていたので、父の時にもケーキを用意したら、

「誕生日より命日…云々(ぶつぶつ言っていて聞こえなかった)」

とここでも否定。


私は、母が亡くなっても、仏壇には何もお供えしないよと姉に誓った(笑)


私は居候の身。

肩身は狭いよ。

けれど、世の中は一人の人のルールだけで回ってはいない。

私が居候している事で、助かった事もあった筈だよね。

相続の件ですよ、母よ聞いてるか(笑)

無かったとは言わせないよ。

殆ど、私任せでしたよね!


姉には

「お母さんに何かあったらお姉ちゃん頼むね」と言ってあります。

私は母に対して懲り懲りです。

母に何かあっても、哀しむ気持ちになるのだろうか。


母は人生の大半を家庭という狭い人間関係の中でだけで、何も反論させない雰囲気を作り生きてきた…他の世界を知らない淋しい人なのかもしれない。

独身の時には会社勤めしていたはずだけれどね。


早く、一人暮らしできる準備を整えないと。


毒を吐かせてもらいました。

ありがとうございました(⁠人⁠ ⁠•͈⁠ᴗ⁠•͈⁠)